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小学生がしている習い事ランキングトップ15
「小学生白書WEB版2022年9月調査」での最新の調査をもとに、小学生が現在している習い事を15位まで紹介します。
1位 水泳・スイミング
2位 音楽教室
3位 学習塾
4位 通信教育
5位 英会話教室
6位 体操教室
7位 書道・習字
8位 そろばん
9位 サッカー・フットサル
10位 ダンス(バレエ以外)
11位 その他のスポーツ
12位 武道(柔道・空手・剣道など)
13位 バスケットボール
14位 バレエ
15位 プログラミング、ロボット教室
ランキングの順位は、前年とあまり変化はありません。
不動の1位は、やはり水泳・スイミングです。
体力の向上や、もしもの時のことを考えて、習わせる保護者が多いようです。
ただ、2001年は38.9%もの子どもが習っていたが、2020年では24.3%と、減少傾向にあります。
しかし、英会話教室、塾・通信教育、体操教室、プログラミング教室などは、習っている割合が2019年よりも増加しています。
ちなみに、BSCウォータースポーツセンターで毎年開催している小学生向けサマーキャンプ参加者にアンケートを実施した際も、似たような結果になりました。
ただ、習い事をしている子どもの割合は、91.8%と、非常に高い割合でした。
多い子は、合計9個の習い事をしており、平均すると1人あたり2.33個の習い事をしていました。
1位 水泳・スイミング
おすすめ度 ★★★★★
いつから始める? 3歳〜
月謝 6,000~7,000円
特徴 ・体力・心肺機能が高くなる
・初期費用が少なくて済む
・スクールバスが利用できる
水泳・スイミングは昔から「肺が強くなる」と言われ、長年人気の習い事として挙げられます。
水泳は初期費用もほとんどかからず、男女ともに人気のスポーツです。
16,170名を対象に行ったアンケートによると、最も人気の習い事はやはり「スイミング」。幼児の23.0%、小学生の33.6%が習っていました。両方のアンケート結果を見ると、およそ3割の子がスイミングを習っていて、就学前から始める子も小学生から始める子も多い引用:こどもまなびラボ
また水泳をすることで、水の中の水圧で呼吸筋が鍛えられ、体力作りに最適です。
実際に水泳をすることで体の調子が変わったと実感できる口コミもあります。
週に2回通っていたので、かなり体力がつきました。扁桃腺が大きく風邪を引きやすかったのですが、とても丈夫になりました。中学校に入り部活を選ぶ際にも水泳が大好きだったので、すんなり水泳部を選ぶことができました。
さらに、水泳は左右両側の筋肉をバランスよく使います。
決まった手足を集中的に使わないことから、怪我のリスクも少なく安心して通わせることが可能です。
そして習い事で水泳をすることによって水への恐怖心がなくなり、海や川で遊ぶことも楽しくなります。
水の中にはリラックス効果があると言われており、子どものストレス解消にもおすすめです。
関連記事:子どもが水泳を始めるメリット5つを紹介!脳発達にも効果抜群って本当?
2位 音楽教室
おすすめ度 ★★★★★
いつから始める? ・3歳〜
月謝 5,000~8,000円
特徴 ・音感やリズム感がつく
・記憶力が鍛えられる
・脳機能が育つ
音楽教室、特にピアノは3歳くらいから始めることができます。
手を使って耳や脳をフルに使うことから、脳に良い刺激を与えて脳機能を育てることが可能です。
海馬とよばれる部分が発達し、記憶力がアップするので、学力向上につながります。
つまり、ピアノを習うことによって、脳機能をまんべんなく育て“地頭”をよくすることができ、スポーツや学力まで効果を及ぼすんです。
引用:藤巻ピアノ音楽教室
さらには、小さい頃からピアノを始めることで、絶対音感がつきます。
絶対音感とは、聴けば何の音か感覚的に分かることです。
歌やその他の楽器でも活用でき、大きな財産になります。
他にも譜面を覚える際には、集中力・暗記力の向上も期待できます。
ピアノは個人レッスンが主ですが、少人数のグループレッスンも友達と楽しく習うことができます。
関連記事:女の子におすすめの習い事は?小学生女の子の習い事ランキングについて解説
3位 学習塾
おすすめ度 ★★★★☆
いつから始める 小学校4年生~
月謝 7,000~15,000円
特徴 ・勉強を習慣化させる
・受験対策に最適
・子ども同士で競争心が働く
子どもの学力をアップさせるためには、小さい頃から学習塾へ通わせることを考えておきましょう。
実際、小学生の40%以上が学習塾に通っています。
小学生の通塾率は約46%、中学生の通塾率は約61%、高校生の通塾率は約27%となっています。
ちなみに学習塾は主に3つあります。
集団塾(進学塾)
個別指導塾
少人数指導塾
もし、小学生の頃から中学受験も考えている場合は、小学校4年生頃から集団塾に通うのがおすすめです。
また勉強が遅れがちだったり、集団での勉強が苦手な場合は個別塾もいいでしょうう。
個別指導の学習塾は、学校の勉強の理解度向上や苦手の克服に向いています。
中学受験にも対応していますが、集団塾と違ってお子さんのわからないところの解決、予習復習などを細かく補助してもらえます。
中学受験を視野に入れるなら、4年生ごろから集団塾への入塾を検討しましょう。
関連記事:中学受験はいつから始めれば間に合う?
4位 通信教育
おすすめ度 ★★★★☆
いつから始める 6歳~
月謝 3,000~10,000円
特徴 ・勉強を習慣化させる
・受験対策に最適
・子ども同士で競争心が働く
子どもの学力をアップさせるためには、小さい頃からの通信教育を視野に入れていきましょう。
小学生の通塾率は約46%、中学生の通塾率は約61%、高校生の通塾率は約27%となっています。
引用:Education Career
通信教育ではテキストだけでなく、タブレットを使った学習が主になってきました。
動画やゲームをしながら楽しく学習ができるため、勉強に苦手意識がある子どもにもおすすめです。
わからない点があれば、先生とのやりとりで疑問を解消することもできます。
お子さんの学力を向上させたい方は、通信教育も選択肢の一つとしてみましょう。
まなびちがオススメする通信教育
進研ゼミ小学講座
▶︎東大生の2.1人に1人が経験している!定番中の定番!
スマイルゼミ
▶︎タブレット1台で5教科の勉強が可能!
Z会の通信教育 小学生コース
5位 英会話教室
おすすめ度 ★★★★★
いつから始める? ・3歳〜
月謝 6,000~15,000円
特徴 ・海外の人とコミュニケーションが取れる
・英語の授業で役立つ
・脳や耳が英語に慣れる
2020年度から英語が小学校で必修化されました。
前から定番の習い事でしたが、必修化により子どもに習わせたい習い事としてさらに保護者に人気となってきました。
臨界期は幼児期から思春期(11〜12歳ごろまで)であり、その時期を過ぎると言語習得能力が徐々に失われるため、母語と同じレベルでの第二言語の習得はできないとしています。
引用:Japanese&English
子どもの頃から脳や耳が英語に慣れておくと、大人になっても英語を習得しやすくなります。
例えば「rとlの発音の違い」など、日本人が聞き慣れない音に関しては早めの英語学習が大事です。
また、学校の授業に加えて英会話に通ったとしても、必要な勉強量を補うことができます。
「日常に支障がないレベル」で日本人が英語を使えるようになるには、約2000~3000時間が必要といわれています。
一方、日本の学校教育においては、小学校から大学生まで合計しても、1000時間にすら達しません。
引用:KidsDou
学校の授業とは違い、英語の授業では外国人の先生と話したり遊びながら覚えることができます。
習い事として通えば、英語を楽しいと思えるようになるでしょう。
関連:子どもにおすすめの英会話教室5選|英会話教室の効果や選び方を紹介
6位 体操教室
おすすめ度 ★★★★☆
いつから始める? ・2歳〜
月謝 4,000円〜6,000円
特徴 ・スポーツの基礎が身につく
・運動に苦手意識をまたなくできる
・初期費用がかからない
体操は、道具を使うスポーツではないため、初期費用がかからず、幼少期から安全に楽しむことができます。
小さい子どもは、3歳〜12歳までに運動神経が発達します。
様々なスポーツの基本となる「体の動かし方」が身につくため、小さなときに体操を習っておくと、後々様々なスポーツに応用できることが魅力といえます。
ゴールデンエイジ期とは3歳から12歳ごろまでの子どもが最も神経系の成長が著しい時期を言います。この期間に体の使い方を学ぶことでその後の運動神経に大きく関わるのです。その体の使い方を学ぶ上で球技は有効的な習い事になるでしょう。
引用:子どもの習い事図鑑
参考記事:子どもの運動神経を良くするには?ゴールデンエイジ期と子どもの神経発達について
最近では体操教室ではなく、スポーツ教室という様々な運動を行いながら、スポーツをするための基礎を体に染み込ませる習い事が増えています。
子ども本人が「この習い事に行きたい!」という希望がなければ、体操教室や運動教室に通わせるのもおすすめです。
7位 書道・習字
おすすめ度 ★★★☆☆
いつから始める? 小学校入学〜
月謝 3,000~6,000円
特徴 ・姿勢が良くなる
・集中力が高くなる
・文字が上手に
書道は、昔から定番の習い事です。
みなさんの近所にも書道教室があるのではないでしょうか。
書道は小学校で必ず行うため、先に習っていると有利です。
もちろん、文字が上手になるというメリットもあります。
しかしながら、最近では、ただ文字が上手になるという点だけではなく、芸術や自己表現の手段としての書道も広まりつつあるためおすすめです。
8位 そろばん
おすすめ度 ★★★☆☆
いつから始める? ・小学校入学ごろ
月謝 4,000円〜10,000円
特徴 ・右脳が鍛えられる
・集中力が鍛えられる
・数字に強くなる
そろばんは、いまとなっては定番の習い事から外れつつありますが、まだまだ人気があります。
集中力が身につく、数字に強くなる、というメリットはイメージがつくと思います。
しかし、習い事として人気が高い理由はそれだけではありません。
全国珠算教育連盟学術顧問の河野貴美子博士の研究により、そろばんの段位が上がるほど右脳の「イメージ」で計算をしていることが明らかになりました。
そろばんによって右脳が鍛えられれば、イメージ思考やひらめきを高める効果が期待できます。
参考:そろばん学習(珠算式暗算)右脳の活性化に関与
参考:そろばんの知られざる効果とは?|効果がない噂について東大合格者の意見をもとに解説
9位 サッカー・フットサル
おすすめ度 ★★★★☆
いつから始める? 小学校入学〜
月謝 3,000~6,000円
特徴 ・上下関係を学べる
・仲間と協力する力がつく
・道具に費用がかかる場合も
団体スポーツの中で、サッカーは人気な習い事です。
小学校3〜4年生頃から習い始める男の子が多く、クラブチームや学校で活動する地元チームに所属します。
団体スポーツは同級生だけでなく、上下いろんな学年と協力しなければなりません。
そのため、小さい頃から上下の繋がりを学ぶことができます。
ひと昔前だと、休日は保護者も練習や試合に付き添い、お茶くみなどの当番で大変というイメージがあるサッカーですが、最近では、保護者の負担があまりない教室やチームが多いです。
そこで、まなびちでは「リベルタサッカースクール」という、全国展開をしている人気のサッカースクールをおすすめします。
参考 :子どもの習い事にサッカーはおすすめ?サッカー教室のメリットや費用を解説します
10位 ダンス(バレエ以外)
おすすめ度 ★★★★☆
いつから始める? 6歳〜
月謝 3,000~6,000円
特徴 ・姿勢が良くなる
・集中力が高くなる
・表現力が得られる
・表情が豊かに
ダンスといえば、バレエダンス。という時代は終わり、最近では、HIPHOPダンスや、ジャズダンスのスクールに通う子どもが非常に多くなりました。
2024年オリンピックパリ大会では、ブレイキン(ブレイクダンス)が種目に採用されるなど、カルチャーではなく、スポーツとしても注目されています。
リズムに乗って踊るだけでも楽しいですが、新たに表現の仕方、スキルを学べば、よりダンスを好きになる子どもも多いのではないでしょうか。
参考:子どもにダンスの習い事がおすすめな理由を解説|人気でおすすめのダンススクールを紹介
11位 その他のスポーツ
おすすめ度 ★★★★☆
いつから始める? 小学校入学〜
月謝 3,000~6,000円
特徴 ・上下関係を学べる
・仲間と協力する力がつく
・道具に費用がかかる場合も
団体スポーツの中で、野球もサッカーと同じく人気の習い事です。
小学校3〜4年生頃から習い始める男の子が多く、クラブチームや学校で活動する地元チームに所属します。
各ポジションによって、役割が違ったり、ピンチやチャンスのタイミングがわかりやすいため、自分がどう動けばいいのかを考える機会が多いのも野球の特徴です。
思考力の向上やプレッシャーに強くなることも、野球を習う効果とも言えます。
また、サッカー同様、休日は保護者も練習や試合に付き添い、お茶くみなどの当番で大変というイメージがある野球ですが、最近では、保護者の負担があまりない教室やチームが増えてきています。
そこでまなびちでは、全国で600ヵ所で教室を開催している「ベースボールスクールポルテ」をおすすめします。
12位 武道(柔道・空手・剣道など)
おすすめ度 ★★★☆☆
いつから始める? 小学校入学〜
月謝 3,000~6,000円
特徴 ・礼儀が身につく
・姿勢が良くなる
・集中力が高くなる
・精神的に打たれ強くなる
「礼に始まり礼に終わる」と言われる、剣道や空手などの武道もおすすめです。
武道は礼儀作法を重んじるスポーツであり、忍耐力や精神力も身につきます。
特に、相手と一対一で戦う競技は集中力が必要です。
稽古の始まりと終わりに黙想をしたりと、他のスポーツとは違った集中力を高める方法を学べます。
さらに、武道には小さい子どもから級・段の審査があります。
空手では、級が上がるごとに帯の色が変わっていくため、子どもの競争心を高めるモチベーションになります。
昇給・昇段審査のために自分で努力する力は、大人になっても役に立つでしょう。
関連記事:男の子におすすめの習い事を解説。習い事をするメリット・デメリットは?
13位 バスケットボール
おすすめ度 ★★★★☆
いつから始める? 小学校入学〜
月謝 3,000~6,000円
特徴 ・上下関係を学べる
・仲間と協力する力がつく
・道具に費用がかかる場合も
野球やサッカーなどと同じく、バスケットボールも団体スポーツの中で人気の習い事です。
男女問わず小学校3〜4年生頃から習い始めることが多く、クラブチームや学校で活動する地元チームに所属します。
団体スポーツは同級生だけでなく、上下いろんな学年と協力しなければなりません。
そのため、小さい頃から上下の繋がりを学ぶことができます。
ひと昔前だと、休日は保護者も練習や試合に付き添いが大変というイメージがあるバスケットボールですが、最近では、保護者の負担があまりない教室やチームが増えてきています。
そこでまなびちでは、全国400ヵ所で教室を開催している「ハーツバスケットボールスクール」をおすすめします。
14位 バレエ
おすすめ度 ★★★★☆
いつから始める? 6歳〜
月謝 3,000~6,000円
特徴 ・姿勢が良くなる
・集中力が高くなる
・表現力が得られる
・表情が豊かに
ダンスと言えば「バレエ」の時代は終わったと先ほど紹介いたしましたが、バレエに魅力がないわけではありません。
比較的女の子が習うことが多く、かわいらしく踊りながら、ダンスと同じように姿勢を整えたり、表現力やバランス力が身についたりと魅力が多いです。
華麗に舞う人を見て憧れを抱き、バレエを好きになる子どもも多いのではないでしょうか。
15位 プログラミング、ロボット教室
おすすめ度 ★★★☆☆
いつから始める? ・小学校入学ごろ
月謝 6,000円〜10,000円
特徴 ・ITに強くなる
・想像力が豊かになる
2020年度から小学校では、プログラミングの授業が必修化されました。
そのため、プログラミングも数年前から人気が出始めた習い事です。
プログラミング教室ではゲームやロボット作りなど、簡単なものから楽しく学ぶことができます。
実際、パソコンやスマホが身近な存在である今、アプリ開発や動画作成に興味をもつ子どもが多くいます。
また子ども向けの試験である「ジュニアプログラミング検定」も誕生し、本格的に知識として身に付けたい小学校高学年〜の子どもに人気です。
全国に教室のあるプログラミング教室を比較紹介しています。
親が子どもに習わせてよかった習い事ランキングトップ15
ここまで、習い事をランキング形式でご紹介しましたが、実際に習わせて良かったとされる習い事TOP15を紹介します。
第1位 :英語・英会話
第2位 :水泳
第3位 :書道
第4位 :学習塾
第5位 :そろばん
第6位 :ピアノ
第7位 :ダンス
第8位 :体操
第9位 :空手
第10位:サッカー
第11位:パソコン関連
第12位:バレエ
第13位:野球
第14位:実験教室
第15位:剣道
順位こそ違いますが、習い事ランキングと内容は大きく変わりません。
また、やはり英語や塾など先どって学習させていた方が良かったと言う声もあります。
最終的には子どものやりたいことをさせてあげることがベストといえますが、できれば未来に役立つ習い事をさせてあげたいですね。
番外編:子ども・小学生を成長させる習い事・体験活動
日々の習い事ではありませんが、子どもたちの成長につながるものは他にもたくさんあります。
番外編では、休日や、長期休みなどを利用して体験することができる活動や、サービスについてご紹介します。
①絵画・アート
おすすめ度 ★★★★☆
いつから始める? 4歳〜
月謝 3,000~8,000円
特徴 ・集中力が高くなる
・表現力が身につく
・アイデアを生み出す練習
絵画は、絵を描きながら創作の楽しさや芸術的センスを磨ける習い事として人気が出てきています。
ただ絵が上手くなれるというメリットだけでなく、観察力や右脳的な考え方など、多くのことも学べます。
個人の絵画教室であれば3,000円ほどでレッスンを受講でき、美術スクールのキッズクラスなどに通う場合は月に8,000円ほどの費用がかかります。
また、月謝のほかに服を汚さないためのエプロンが必要となりますが、画材費は月謝に含まれているケースがほとんどです。
自由な発想や、答えのない問いを考えるなど、今後の社会で求められる能力が身につく可能性があります。
おすすめのスクール
ATAM ACADEMY
感性を豊かにし、イラストやデザインに関する技術を学ぶことができるアカデミーです。
独自のカリキュラムをベースに、一人ひとりに合わせた指導を行うことで絵を描くことが好きな気持ちを大切に、確実に技術の向上を目指すオンラインスクールです。
STEAM教育とは?STEAM教育の注目の理由と教育の現場の変化を解説
②ボーイスカウト
おすすめ度 ★★★★☆
いつから始める? ・3歳〜
月謝 3,000~4,000円
特徴 ・ボランティア精神が育つ
・探究心が鍛えられる
ボーイスカウトはボランティア活動や、キャンプなどを通して野外での遊びを学びます。
さらには募金活動、地域の清掃など、学校では経験できない社会活動をしていく団体です。
今では世界では169の国と地域、約4,000万人、日本には団と言われる活動母体が約2,000あり、約10万人が活動しています。
引用:ボーイスカウト日本連盟
海外では宇宙飛行士の60%以上が、子どもの頃にボーイスカウトを経験していたというNASAのデータもあります。
日本では年齢別に分かれて活動しています。
ビーバースカウト(小学1~2年生)
カブスカウト(小学3~5年生)
ボーイスカウト(小学6年生~中学3年生)
ベンチャースカウト(高校1年生~18歳)
ローバースカウト(18~25歳)
上記のように、大きくなっても継続することが可能です。
具体的には、仲間や地域のために働いていくので、自ら考えて行動ができるようになります。
毎回活動内容が決まっている訳ではないので、様々な場所でたくさんの経験ができるのも魅力です。
ちなみに、「公益社団法人ガールスカウト日本連盟」という女の子専用の組織もあります。
③子どもだけのキャンプ、自然体験ツアー
おすすめ度 ★★★★☆
いつから始める? 年長さんくらいから
費用 1回の参加で10,000~50,000円ほど
(宿泊する日数・場所で変わる)
特徴 ・自然の中で五感が刺激される
・自主性が育まれる
・協調性が生まれる
単発で夏休みや週末に行われているのが、子どもだけのキャンプや自然体験ツアーです。
親元を数日間離れ、非日常を体験して帰ってきます。
キャンプでは自分たちでご飯を作ったり、季節によってはウォータースポーツやウィンタースポーツを経験できます。
都会では味わえない山や海での体験は、子どもにとって大きな刺激になるはずです。
日本全国から、多くの子ども達が集まり、カヤック、琵琶湖へ飛び込む「ワイルドスイム」、帆船体験、SUP、セーリングスポーツ、川遊びを一日中楽しみます。 サマーキャンプならではの、ドラム缶風呂、キャンプファイヤー、BBQなども楽しめます。
引用:BSCウォータースポーツセンター
また、学年や年齢がバラバラで、その日に初めて会った友達と協力していくため、協調性や根性も身につきます。
関連記事:【2021年】行ってよかったおすすめ子ども体験ツアー5選|子ども体験ツアーで貴重な教育体験
④職業体験、お仕事体験
おすすめ度 ★★★☆☆
いつから始める? 年中さん〜
費用 2,000円〜/1回
特徴 ・仕事、職業について知れる
・将来の夢が見つかるかも
・お金の勉強にも
職業体験は主にテーマパークで体験することができ、年長さんくらいから、小学校の高学年までの子どもたちにとって有意義なものです。
年齢が上がるにつれて、感じることも次第に変わっていき、将来の夢を見つけることもあるのではないでしょうか。
子どもたちが職業や仕事、キャリアについて知る機会は、保護者や先生たちのお話がほとんどです。
そのため、考え方が偏ってしまう可能性があります。
広い視野で、大人の仕事のことや、生き方を知れるという意味で、職業体験・お仕事体験施設にはぜひとも足を運んでみてください。
参考:子どもに職業体験はメリットばかり?キッザニア以外にもたくさんある子ども用の職業体験を紹介
⑤山村留学
おすすめ度 ★★★☆☆
いつから始める? 小学校低学年〜
費用 40,000〜90,000円/月
※期間、自治体、受け入れ方法によって様々
特徴 ・普段とまったく違う環境
・自立心が育つ
・強く思い出に残る
山村留学は、全国の山村、島などの地域でホームステイ、寮生活、一時移住して、その地域の学校に通うことを言います。
2019年では、全国で500人程度の小学生が、山村留学をしていました。
夏休みなどの長期休みを利用して、短期の山村留学を経験したり、1年単位の本格的な山村留学をする子どもたちもいます。
山村留学によって自立心が育つのはもちろん、広い視野で物事を考えられるようになる可能性が高いです。
上記のようなメリットがありますが、保護者が「とにかく行かせたい!」と無理強いしてしまうと、本人にとって、その留学期間はまったく意味のないものになってしまいますので注意が必要です。
誰もが経験できるものではないため、もし経験することができれば、本人にとって非常に大きな財産になるでしょう。
参考:小学生の山村留学ってどう?山村留学の費用やデメリット徹底解説
子どもに習い事をさせるメリット
習い事をすることで得られるメリットは主に以下の3つがあります。
自分の好きなことに対して興味や好奇心が育つ
学校以外にも新しい友達づくりができる
自分の能力を伸ばす力が付く
まずは自分がやりたい事に対して、興味を持ち自分で努力する力がつきます。
そして子どもの頃は知識や経験を吸収する力が強く、体験すること一つ一つが大きな刺激になります。
自分の能力を伸ばす力は、大人になっても必ず役に立つはずです。
また新しいことに挑戦し、できた時に褒められる機会が増えます。
そのため、習い事を通して自分に自信をつけることができるでしょう。
また、1時間程度の短時間のレッスンが多いため、一つのことに集中する力も養えます。
子どもに習い事をさせるデメリット
もちろん、子どもが習い事を始めることが、良いことばかりではありません。
子どもや保護者にとってデメリットとなることも少なからずあるので、事前にチェックしておきましょう。以下がデメリットの例です。
お金の負担が増える
子どもの遊ぶ時間が減ってしまう
土日も習い事があると、家族の予定が決めづらい
たくさんの習い事をやっていると、子どもにも保護者にも悪い影響が出てしまうことも少なくありません。
学年が上がるにつれ、新たな挑戦を少しずつさせてあげることも考えておきましょう。
子どもに習い事をさせすぎることでの影響は?
他にも、保護者同士の交友関係など、人によってはストレスになることも増えるため、事前にしっかりとデメリットも意識しながら習い事を決めていきましょう。
ストレスについてや、その対処法について解説。
習い事を選ぶときに気をつけるポイント4点
習い事は保護者のみなさんも子ども時代にいくつか経験をしたことがあるでしょう。
長く続けて今でも趣味として楽しんでいるもの、全く長続きしなかったもの、様々だったかと思います。
自分が親の立場になって、自分の子どもに習い事をやってほしいときは、一度、下にあげる4点に気をつけながら検討ください。
子ども本人だけでなく、家族にとっても、その習い事が楽しく有意義なものになるかと思います。
子どもがやりたいと思っているか
無理なく通える費用、場所か見極める
なんでもかんでもたくさん習うのは危険
途中でやめても大丈夫!という心構え
子どもがやりたいと思っているか
そもそも、その習い事は、あなたが子どもにやらせたいのですか?それとも子ども本人がやりたいと言ったのですか?
小学校に上がる前であれば、あまり子どもから意見は出てこないと思います。
しかし、子どもが大きくなってくると自分の意見を持つようになるため、子ども自身がやりたいと思っている習い事なのかどうかを見極める必要があります。
どうしてもしてほしい習い事があるのなら、その楽しさなどを伝えて、子どもを納得させてからが理想です。
無理なく通える費用、場所か見極める
同じ習い事やスポーツでも、教室やスクールによって費用が違う場合がほとんどです。
先生や講師が有名な方の場合、他の教室に比べて月謝が高額だったりします。
よりよい先生や、レベルの高い環境で学んでほしいという気持ちもわかりますが、子どもの成長やスキルアップを待ってから教室、スクールの質にこだわるという視点も持っておいてください。
まずは子どもが楽しんでいるかどうかを重視するのが大切です。
また、教室の場所もお家や学校から遠いと、送迎の負担が大きくなります。
そうすると、子どもだけでなく、保護者にとっても習い事が苦痛の種になってしまいます。
無理なく通える、近場の教室を見つけることが、習い事を長続きさせる秘訣です。
なんでもかんでもたくさん習うのは危険
習い事は多くの場合、週に1回や月に2回といったスケジュールです。
子どもが暇になるからと言って、毎日のように別々の習い事をさせるのは少々危険です。
もちろん、子どもによってはへっちゃらな場合もありますが、体力が追いつかず日常に支障をきたす子どももいます。
習い事などが何もない日をしっかりと設けることも大切です。
子どもに習い事をさせすぎることでの影響は?
途中でやめても全然大丈夫!という心構え
一度始めた習い事をすぐ辞めることは悪いことではない。という心構えが必要です。
あまり楽しめない習い事でも、「途中で辞めることは悪いことである」と教えられていると、精神的にも非常に不安定な状況になってしまう子どもも少なくありません。
習い事をやめたくても、怒られるのが怖くて言い出せない子どもも多くいます。
自分の思ったことをしっかりと伝えられる環境を家族で作っていきましょう。
自分からやりたいと言って始めた習い事であれば、何か区切りや目標を決めて、それを達成した上で「卒業」する。
保護者がやらせたくて始めた習い事であれば、しっかりと子どもの意見を聞き、否定せずに辞めさせる。
教材の初期費用に結構な金額がかかるものは、始める前に親子でしっかりと話し合いましょう。
その上で、「途中でやめても大丈夫!」という頭で、習い事にチャレンジさせてあげてください!
小学生の習い事の実態を紹介!
おすすめの習い事を紹介する前に、今の小学生に人気の習い事や、実際にどれくらいの費用を各家庭がかけているかを解説します。
小学生が習い事をしている割合は72.5%!
「小学生白書WEB版2022年9月調査」によると、小学生の72.5%が現在習い事をしています。
実は、2020年調査ではその割合は79%だったため、習い事をしている小学生の割合は、6.5ポイントも減少しています。
その要因は、新型コロナウイルス感染症の影響で、小学校入学と同時に習い事を始める1年生の多くが、習い事スタートを躊躇したことが影響したのだと考えられます。
小学生はいくつ(何個)の習い事をしている?
子どもの習い事の平均数は、1.92個です。
未就学児だと、平均1.61個となり、この時点で半数近くが2個以上の習い事をしているようです。
小学校低学年になると、平均2個以上の習い事を掛け持ちしているようで、学年が上がるにつれ、習い事の数も増えているようです。
子どもに習い事をさせすぎることでの影響は?
みんなの習い事にかかる費用は?
だいたいの家庭が、一つの習い事に月6,000円〜7,000円ほど使っています。
小学生なら、平均して2個以上の習い事を掛け持ちしているため、10,000〜15,000円ほどの費用が月々発生していると言われています。
もちろん、学年が上がるにつれ、体力等が付いてくるとより多くの習い事を掛け持ちしたり、学習塾の通塾回数が増え、その分費用も増大する傾向にあります。
また、子どもの習い事にかける費用相場は世帯年収により異なりますので、下の表も参考にしながら、無理のない範囲で子どもの習い事を考えましょう。
今通っている習い事はいつから始めた?
子どもが習い事を始める時期で最も多い年齢は、3〜4歳であるというデータがあります。
これは幼稚園に入る年齢です。
多くの家庭で何歳ごろから習い事を始めさせているのか、HugKumでは保護者200名にアンケートを実施。3、4歳から習い事をスタートする子どもが圧倒的多数で、5、6歳がその後に続きます。0歳や1歳の赤ちゃんは少数派ですが、リトミックなどの赤ちゃんクラスに通っているという意見もありました。
つまり、幼稚園に入園したことをきっかけに習い事を始めるお子さんが多いと見受けられます。
幼稚園の中で年長に近い10歳前後から習い事を始める割合は5,6歳に続き、プログラミングやサイエンス、実験といった少し頭の使う習い事が多い傾向にあります。
参考記事:保存版!子どもの習い事はいつからがいい?
子どものうちから習い事をするのは意味ない?
子どものうちから習い事をする意味がないという情報を見たことがあると思います
上記の情報から、子どもには無駄な時間を過ごしてほしくない、無駄な出費をしたくないなと感じる方も多いでしょう。
しかし、しっかりと習い事をさせるメリットとデメリットを把握していれば、意味が無いなんてことはありません。
親自身が理解することによって習い事に意味を持たせることができますので、上記で紹介したメリットとデメリットをもう一度確認してみましょう。
まとめ:子どもが興味ある習い事をさせるのが一番重要
子どもの習い事を決める上で、まず子どもの興味があることを聞いてみましょう。
親が知らないところで、実は意外なものに興味を持ち始めていることがあります。
また、きっかけとして色々な習い事に見学や体験をさせてみるのもおすすめです。
複数の選択肢を子どもに与えてあげなければ、子どもが自分で考えて選択することをしなくなってしまう恐れがあるからです。
子どもたちは、周りの友達がやっている習い事や、親が過去にやっていたスポーツなどをなんとなく選んでしまうことも多くあります。
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